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TransToach

Toachによる小説イラストブログ。 TS物を中心に書いていこうと思っています。 ばらばらに書いているので、 まとめ読みする時は小説一覧からどうぞ

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濡れ場1

「くっ…」
『もう少しだ』

狼男は先ほどまでの凶暴さが嘘のように、優しく全身を撫で回している
先ほどの戦いで、紅のスーツにはところどころに裂け目ができ、その中から覗くほのかに火照った肌が、淫媚に輝いている

「う、ん…っ」
ざらざらした手で胸をもみしだかれ、思わず嬌声が漏れる

「はぅっ…あぁぁ…」
(女の体ってのは感じやすい、とは言うけど…とんでもないな)

「ま、まだか…?」

『あちらは準備万端のようだが』

敵の股間には、肉棒が隆々とそびえている
(あ、あんなもの、入るのか…?)

『君の身体がまだ、準備できていないようだ』

我慢できない、とばかりに、肉棒を、くい、と身体に押し付けてくる

「…っ」
(熱くて…硬い…)

絶え間なく続く愛撫と、肉棒の感触に、全身が沸騰しそうなほど興奮するのを感じた

ざり…
ざらざらした手で、全身をなで回される
(うう、ぞくぞくする…)

『どうやら、準備が整ったようだな』

かぱ…

その言葉と同時に、紅スーツの股間に穴が開き、女性器が露出した

「…うぁ…っ」
(なんか、付いてる…!)
冷たい外気に晒され、否応なく意識がそこに集中する
ケイゴの肉体にあるはずのないもの
女体には、最も重要なその部分が、これから始まることの期待にぴく…と震えている
気恥ずかしさにもじもじしていると、ますます下腹部が熱くなってくるような気がする

「…ん。俺も、男だからな。おい狼野郎。最後にイイ女抱かせてやるんだ。しっかり仕事しろよ」

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